太陽が昇る理由

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2019 | 11 | 14

きっと忘れた気持ちを
本当は気づいてた
もっとここにいたくて
僕は何かを捨てた

足りない言葉君のせいにして
音のない夜の中
冷えた指先触れる頃には
白い光も消え

眠れない僕の横で
寝息を少したてる君
太陽は深く沈んで
明日のことを考えて
進めない僕を残して今日を終わらせる

ふっと忘れた気持ちが
流れて落ちた

言えない言葉夜のせいにして
踏み込めない僕ら
朝が来るまで君を見てるよ
少し滑稽かな

眠らない僕の横で
どんな夢を見てるのだろう
太陽も深く眠って明日の色に変わっていく
気付いてる僕を残して今日が終わってゆく

終わらない歌を口ずさんで
溢れたものを拭った
不安になるよ ふとした時
そんなもんだろう

太陽が少し昇って
窓からそっと忍び込んだ
変わらない僕を照らして
今日がまた始まる

傍らにて

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2019 | 07 | 30

どうしようもなく悲しい時がくる
記憶は時に無情だ
途切れ途切れに言葉を話すから
僕らは気付いてしまう
lullaby 止まない 雨と君と
lullaby 止まない 雨と君と

壊れてゆく世界が溶けてく
頃には呼吸をやめよう
途切れ途切れに言葉を話すから
僕らは体を寄せ合う
lullaby 止まない 雨と君と
lullaby 止まない 雨と君と

lullaby 止まない 雨と君と
lullaby 止まない 雨と君と

どうしようもなく悲しい時がくる
記憶は時に無情だ
愛している ただ ただ

雨と街

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2019 | 07 | 03

冷たい雨にうたれて
淀む街の匂いと
色をなくした空が嫌いだ
悲しくなるよ

良いことも悪いことも
全部雨に流せば
君のこと これからのこと
全部忘れてしまうかい

逃げたい朝にもたれて
光る街の匂いと
色を戻した空が綺麗だ
もう行かなくちゃ

良い曲も悪い曲も
全部雨に歌えば
君のこと これからのこと
全部溢れてしまうよ

良いことも悪いことも
全部雨に流せば
君のこと これからのこと
全部 溢れて

良いことも悪いことも
全部雨に歌うよ
君のこと これからのこと
全部 見つけて

そこはかとなく

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2019 | 05 | 31

そこはかとなく哀しみが
滲んではすぐに乾いてく
気付かないふりをしてみても
雨は降る

目に見えない声や優しさが
冷えた指先を温めてく
まだ足りない言葉を重ねて
君を見る

太陽が落ちてゆく 夜がまた顔を出す

そこはかとなく喜びが
滲んでは僕を染めてゆく
変わらないふりをしてみても
少しずつ色を変える

太陽が落ちてゆく 夜がまた顔を出す

太陽が落ちてゆく 太陽が落ちてゆく

太陽が落ちてゆく 夜がまた顔を出す
太陽が落ちてゆく 今日もまた落ちてゆく
僕を揺らしてく

日常のコード

update

2019 | 03 | 29

どうしたんだ 上手くいかない
ことばかりで心が折れた
朝になって怖くなった
息もできない

つまらない毎日を生きた
平穏なんてどうでもよかった
手を汚して登ったんだ
お前が笑うな

あぁ離れない心の声を
掴んでは壊れる音がする

どうしたんだ 笑ってくれよ
君がいないと生きていけない
僕がひとり傷つくなら
別に構わない

あぁ離れない心の声と
君の手をもう離さない

夜になって 朝になっても
変わらずに ずっと

どうしたんだ上手くいかない
ことばかりで笑ってしまいそうだ

朝

update

2019 | 02 | 27

Time, weather, you 朝
僕はまだ眠れないよ

Time, weather, your sign
僕らにも日が昇る

新しい日

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2019 | 01 | 25

夜になって僕は知る
抑えてた声がする
同じことばかり言うなよ
壊れてしまいそうだ

夜になって僕は見る
流れてく人がいる
同じことばかり言うなよ
溢れてしまいそうだ

いつだって変わらないのに
僕にはもう聞こえてる

新しい日が音をたてる
終わらないのは僕の方だ

夜になって君は言う
僕を待ってる君は言う
同じことばかり言うなよ
新しい日が始まる

いつだって変わらないのに
僕らはもう繰り返して

覚めない夢が音をたてる
終わらないのはいつだって偽って
新しい日が音をたてる
終われないのは僕の方だ

夜になって僕は知る
僕を待ってる君がいる